エンドポイントでのコマンドの実行
Windows の PC、ノートパソコン、サーバー、またはネットワークにインストールされている仮想サーバーをエンドポイントとして使用できます。コマンドをエンドポイントでローカル実行するには、次の手順に従ってください。
エンドポイントでコマンドを実行するには
- [スタート] メニューをクリックします。
- [プログラムとファイルを検索] 欄に「CMD」と入力します。
[コマンド] ウィンドウが表示されます。
- コマンドラインに次のコマンドのいずれかを入力します。
コマンド
説明
-poll
コマンドラインオプションでポーリングを行います。
例:
"c:\program files\webroot\wrsa.exe" -poll
これによりポーリングを必要に応じて実行でき、SME のお客様は、現在使用しているソフトウェア実行手段 (例: psexec) でポーリングを強制的に実行できるようになります。ソフトウェアのアップデート、設定のアップデート、エージェントコマンドのアップデート、ライセンスの確認を同時に行うことができます。
-showgui
ポリシーで許可されていれば、UI が起動し表示されます。
例:
"c:\program files\webroot\wrsa.exe" -showgui
-silentscan
サイレントモードでスキャンを開始します。スキャン用 UI はユーザーには表示されませんが、トレイアイコンにカーソルを合わせると表示されます。コマンドの例:
WRSA.exe -silentscan="c:\foldername"
フォルダをスキャンする実行コマンドの例:
"C:\Program Files\Webroot\WRSA.exe" -silentscan="c:\Documents and Settings\Administrator\Desktop"
ファイルをスキャンする実行コマンドの例:
"C:\Program Files\Webroot\WRSA.exe" -silentscan="c:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\eicar.com"
注意: コマンドは 8.0.1.196 以降のビルドでのみ利用可能です。
-scan
特定のロケーションのスキャンを開始し、開始後にスキャン進捗状況の UI をユーザーに表示します。
形式: WRSA.exe -scan="c:\foldername"
フォルダをスキャンする実行コマンドの例:
"C:\Program Files\Webroot\WRSA.exe" -scan="c:\Documents and Settings\Administrator\Desktop"
ファイルをスキャンする実行コマンドの例:
"C:\Program Files\Webroot\WRSA.exe" -scan="c:\Documents and Settings\Administrator\Desktop\eicar.com"
注意: コマンドは 8.0.1.196 以降のビルドでのみ利用可能です。
-uninstall
製品がインストールされている場合、アンインストールします。WRSA.exe でも実行できます。
アンインストールはサイレントモードでは実行されません。エンドポイントが非管理の場合のみ有効です。エンドポイントが管理されている場合、コマンドは Windows の [セーフモードとネットワーク] でのみ動作します。実際にネットワークに接続されている必要はありません。
例:
wsasme.exe -uninstall
"c:\program files\webroot\wrsa.exe" -uninstall
- 終了したら、[コマンド] ウィンドウ右上の赤い X マークをクリックしてウィンドウを閉じます。