エンドポイントでの SecureAnywhere の使用

状況により、設定変更のため SecureAnywhere インターフェイスからエンドポイントにアクセスする必要が生じる場合があります。これは、エンドポイントを非管理ポリシーに割り当てている場合など、管理ポータルからは制御できない場合に必要となることがあります。

このトピックでは、次の手順と情報を紹介します。

注意: エンドポイントで SecureAnywhere インターフェイスを使用する手順の詳細については、Webroot SecureAnywhere の PC ユーザーガイドを参照してください。Mac コンピュータをお使いの場合は、SecureAnywhere の Mac ユーザーガイドを参照してください。

Windows コンピュータで SecureAnywhere を開く

Windows コンピュータで SecureAnywhere のメインインターフェイスを開くには

  1. エンドポイントで次のいずれかの操作を行います。
    • デスクトップにあるウェブルートのショートカットアイコンをダブルクリックする。
    • システムトレイメニューのウェブルートアイコンを右クリックし、[開く] を選択する。

      注意: システムトレイのアイコンが見つからない場合は、Windows の [スタート] メニューを開き、[すべてのプログラム] > [Webroot SecureAnywhere] > [Webroot SecureAnywhere]の順に選択します。

      [概要] ウィンドウが表示されます。

      パネルの右側には、ナビゲーションタブを含むメインインターフェイスが表示されています。

      歯車のアイコン説明

      PC セキュリティ

      カスタムスキャン、シールド設定の変更、隔離の管理を実行できます。

      ID とプライバシー

      オンライントランザクション中に脅威にさらされる可能性のある重要なデータを保護します。

      ユーティリティ

      ツールを使用して、プロセスとファイルの管理、レポートの表示、ウェブルートサポートへのファイルの提供を実行できます。また、システム最適化ツールを使用して、インターネットブラウザのアクティビティや一時ファイルを削除できます。

      マイアカウント

      SecureAnywhere のアカウント情報を表示したり、アップデートをチェックしたりできます。

      サポート / コミュニティ

      カスタマーサポートおよびウェブルートコミュニティにアクセスできます。

Mac コンピュータで SecureAnywhere を開く

Mac コンピュータで SecureAnywhere のメインインターフェイスを開くには

  1. エンドポイントで次のいずれかの操作を行います。
    • メインウィンドウを表示するには、メニューバーにある ウェブルートのアイコンをクリックします。
    • ドロップダウンメニューで [Webroot SecureAnywhere を開く] を選択します。

    システムが安全な場合、次のようなメインウィンドウが表示されます。

    ウェブルートのインターフェイスでは、コンピュータの保護の状態を反映して、次のように表示の色を使い分けます。

    • - Mac は安全です。
    • - 1 つあるいは複数の潜在的なリスクへの対応が必要です。
    • - 1 つまたは複数の重要なアイテムについてユーザーが対応する必要があります。

    Mac の [Webroot SecureAnywhere] メニュー

    SecureAnywhere のインターフェイスがアクティブな場合、メニューバーには SecureAnywhere に関するオプションが表示されます。

    Mac の Webroot SecureAnywhere ドロップダウンメニュー項目の詳細については、以下の表を参照してください。

    オプション説明

    SecureAnywhere について

    SecureAnywhere のバージョン番号を表示します。

    設定

    システム設定、スキャンのスケジュール、その他の設定を変更することができます。

    My SecureAnywhere アカウント

    キーコードおよびその他のアカウント詳細を表示します。

    アップデート情報を確認する

    最新のプログラムアップデートをダウンロードおよび適用します。

    Webroot SecureAnywhere を非表示にする

    メインウィンドウが表示されなくなりますが、SecureAnywhere の保護はシャットダウンされません。保護をシャットダウンする場合は、メニューバーにあるウェブルートのアイコンをクリックし、[SecureAnywhere をシャットダウン] を選択してください。

    Mac の [システムツール] ドロップダウンメニュー

    Mac の [システムツール] ドロップダウンメニュー項目の詳細については、以下の表を参照してください。

    項目説明

    システム制御

    Mac で実行中のすべてのプログラムとプロセスに対する脅威検出の設定を調整できます。

    レポート

    スキャンログを保存できます。スキャンログは、問題の原因特定のためにウェブルートサポートに問い合わせをする際に役立つ場合があります。

    ファイルの提供

    ファイルを分析のためにウェブルートに送信できます。ファイルが問題を起こしていると考えられる場合や、ファイルが安全と分かっていてそれを再分類する必要がある場合に、ファイルを送信できます。

    システムアナライザ

    脅威、セキュリティ上の脆弱性、その他のコンピュータの問題を検出するシンプルなユーティリティです。完了後のレポートでは、システムパフォーマンス、プライバシー、保護を強化するための推奨事項が提案されます。