バックアップと同期の概要

ご利用の SecureAnywhere のエディションにバックアップと同期機能が含まれる場合は、大切なファイルや写真をこのトピックで説明されている手順で保護することができます。

Anywhere フォルダまたは独自の同期フォルダにファイルを保管する

ウェブルートにより事前に設定済みの「Anywhere」フォルダを使用することもできますが、ご自身で同期フォルダを作成することもできます。 これらのフォルダに置かれたファイルはお客様のアカウントに自動的に同期され、共有フォルダがある他のコンピュータ、およびバックアップと同期アプリがインストールされているモバイル デバイスに同期されます。

SecureAnywhere は Anywhere フォルダおよび他の同期フォルダを常に監視しています。 ファイルの編集、新規ファイルの作成、またはファイルの削除など何らかの変更が検出されると、オンライン アカウント、他のコンピュータの共有フォルダ、およびバックアップと同期アプリがインストールされているモバイル デバイスに即時に同じ変更が反映されます。 オフラインで作業している場合は、次回インターネットに接続した際に自動的に変更が反映されます。

変更されたファイルを検出した場合、SecureAnywhere はアカウントに保管されている元のバージョンを上書きするのではなく、 最新バージョンのファイルをアップロードし、元のファイルは複製して保管します。 必要であれば、最大過去 5 つのバージョンまでさかのぼってファイルを復元できます。 6 回目以降の保存では、最新バージョンが保存され、最も古いバージョンが削除されます。

設定済み Anywhere フォルダの詳細については、「WSA PC ユーザー ガイド」にある「同期フォルダの追加」、または「WSA Mac ユーザー ガイド」にある「同期フォルダの追加」を参照してください。

ファイルのバックアップ

複数のデバイスにファイルを同期するのではなく、単純にバックアップすることもできます。 バックアップが必要となるデータの例としては、納税申告書、古い写真、パスポートのスキャンなどが挙げられます。 このような文書は変更されることはなく、他のコンピュータと同期する必要もありません。

バックアップの詳細については、「WSA PC ユーザー ガイド」にある「バックアップと同期の管理」、または「WSA Mac ユーザー ガイド」にある「バックアップと同期の管理」を参照してください。