PC セキュリティ設定の編集

SecureAnywhere の Web サイトを使用して、このセクションで説明するように、PC のセキュリティ設定を高いレベルまたは低いレベルの保護にリモート操作で変更することができます。 こうした保護のレベルは、以下のような SecureAnywhere のヒューリスティック設定の組み合わせによって決まります。

• 高度なヒューリスティック - 新しいプログラムに関して、マルウェアによく見られる疑わしい動作がないか分析します。
• 経時ヒューリスティック - コミュニティ内で使用された時間に基づいて、新しいプログラムを分析します。 正当なプログラムは、通常長期にわたってコミュニティで使用されますが、マルウェアの存在期間は短期である場合が一般的です。
• 頻度ヒューリスティック - コミュニティでの使用頻度や変更の頻度の統計に基づいて、新しいプログラムを分析します。 正当なプログラムはすぐに変わることはありませんが、マルウェアは通常早いペースで変異します。 マルウェアはそれぞれのコンピュータに固有のコピーとしてインストールされ、統計上は「非一般的」となることがあります。

これらのヒューリスティック設定は、コンピュータのローカル ドライブ、USB ドライブ、インターネット、ネットワーク、CD/DVD、オフライン時の動作など、さまざまな領域、側面に対して適用されます。 詳細については、「Webroot SecureAnywhere PC ユーザー ガイド」の「ヒューリスティックの調整」を参照してください。

PC セキュリティのデフォルト設定は [ユーザー設定] です。これは、ユーザーが PC 上で SecureAnywhere のメイン インターフェイスから設定を管理できることを意味します。 SecureAnywhere の Web サイトを使用してセキュリティを [ユーザー設定] から別のレベルに切り替える場合、PC 上の SecureAnywhere のローカル設定が上書きされます。

PC セキュリティ設定を編集するには:

1. ブラウザを開き、ja-my.webrootanywhere.com にアクセスします。 詳細については、「アカウントへのログイン」を参照してください。
2. [PC セキュリティ] タブまたは [PC セキュリティに進む] ボタンをクリックします。

   

   [PC セキュリティ] パネルが表示されます。

   

3. 変更する PC をクリックします。

   

   その PC のセキュリティ パネルが表示されます。

   

4. [セキュリティの設定] 行で、[編集] リンクをクリックします。

   

5. ドロップダウン矢印をクリックすると、保護オプションが表示されます。

   その 4 つの保護レベル (低、中、高、最大) の内容を確認する場合は、[セキュリティの設定] の隣の青い [？] マークをクリックすると情報パネルが表示されます。

   

6. 次のオプションのいずれかを選択します。
   • ユーザー設定 - セキュリティの設定は、コンピュータのメイン インターフェイスにより制御されます。
   • 低 - すべてのヒューリスティックが低に設定されます。 この保護は限定的ですが、ソフトウェアのベータ版を実行しているソフトウェア開発者や高度な技術を持つユーザーが、ベータ版がブロックされない環境を必要とする場合に便利です。
   • 中 - 当社推奨の低、中、高の組み合わせでヒューリスティックが設定されます。 これは日常的な使用に適した標準の設定です。
   • 高 - すべてのヒューリスティックが高に設定されます。 この設定は、PC がリスクにさらされている場合にのみ使用します。 この設定ではアラートが多く生成され、マルウェアだけでなく正規のプログラムもブロックされる可能性があります。
   • 最大 - ほとんどのヒューリスティックが最大に設定されます。 この設定は、PC が感染している疑いがある場合にのみ使用します。 この設定ではアラートが多く生成され、マルウェアだけでなく正規のプログラムもブロックされる可能性があります。

7. 緑色のチェックマークをクリックして、新しい設定を適用します。

   設定を低、中、高、または最大に変更した場合、PC 上の SecureAnywhere のローカル設定が上書きされます。

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