ポリシーの導入

エンドポイントプロテクションの初期設定では、デフォルトのポリシーが選択されています。ポリシーは、スキャンのスケジュールやシールドの動作など、エンドポイントにおける SecureAnywhere の設定を定義します。

選択したデフォルトのポリシーの使用を続けるか、その他のポリシーを定義してエンドポイントに割り当てることができます。たとえば、システム管理者に対してその他の社員よりも多くの権限を与える必要がある場合があります。そのような場合は、管理者用に新しいポリシーを作成し、その他の社員に対してはデフォルトのポリシーを継続して適用することができます。

注意: ポリシーを完全に導入するには、[ポリシー] の [作成・編集] および [ポリシー] の [エンドポイントへのポリシーの割り当て] へのアクセス権限が必要です。アクセス権限の変更に関しては、「コンソールユーザーの権限設定」を参照してください。

ポリシーを導入するには

  1. エンドポイントプロテクションのコンソールにログインします。

    [状態] タブがアクティブになった状態でエンドポイントプロテクションのコンソールが表示されます。

  1. [ポリシー] タブをクリックします。

    [ポリシー] タブが表示されます。

  1. デフォルトのポリシーの使用を継続するかどうかを決定します。

    デフォルトのポリシーはペインの左側にあり、白い水平の矢印で示されています。

  2. デフォルトのポリシー名をダブルクリックして設定を表示します。

    • Windows PC のみに適用される設定には、Windows のアイコンが表示されます。

    • Windows PC と Mac に適用される設定には、Windows アイコンと Mac アイコンの両方が表示されます。

    注意: 非管理ポリシーの設定は、管理者ではなく、エンドポイントユーザーが権限を持つよう指定されているため、表示されません。

  3. ポリシーの設定を確認して、デフォルトのポリシーがビジネス要件を満たしているかどうかを判断します。満たしていない場合、ウェブルートのデフォルトは修正できないため、新しいポリシーを作成する必要があります。

    詳細については、「 ポリシーの作成」を参照してください。

  4. 新しいポリシーを作成したら、[グループ管理] タブのエンドポイントに割り当てることができます。

    詳細については、「エンドポイントのグループへのポリシーの適用」を参照してください。