滞留時間のポップアップからのオーバーライドの適用
滞留時間のポップアップから、脅威として指定されたファイルにオーバーライドを適用することができます。これにより、今後そのファイルが再び検出および隔離されることはなくなります。
滞留時間のポップアップからオーバーライドを適用するには
- エンドポイントプロテクションのコンソールにログインします。
[状態] タブがアクティブになった状態でエンドポイントプロテクションのコンソールが表示されます。
- [脅威が存在した最近の 50 個のエンドポイント] エリアで、オーバーライドを作成するアイテムの [表示] リンクをクリックします。
[このエンドポイントでこれまでに確認されたすべての脅威] ウィンドウが表示されます。
- [ファイル名] カラムで、オーバーライドを作成するアイテムのリンクを選択します。
滞留時間のポップアップウィンドウが表示されます。
- [オーバーライドの作成] ボタンをクリックします。
[オーバーライドの作成] ウィンドウが表示されます。
- [判定] ドロップダウンメニューで、次のいずれかを選択します。
- 正当 - ファイルの実行を常に許可します。
- 不正 - 常にファイルを隔離します。
- [説明] フィールドにオーバーライドの情報を入力します。
- オーバーライドを適用するには、次のいずれかの操作を行います。
- 特定のポリシーにオーバーライドを適用しない場合は、[ポリシーに割り当てますか?] チェックボックスを選択しません。
- 特定のポリシーにオーバーライドを適用する場合は、[ポリシーに割り当てますか?] チェックボックスを選択します。
チェックボックスを選択した場合、[ポリシー] ドロップダウンメニューが表示されます。
- オーバーライドを適用するポリシーを選択します。
注意: グローバルにオーバーライドを適用することも、単一のポリシーに適用することもできます。ただし、両方を行うことはできません。
- 設定が完了したら [保存] ボタンをクリックします。
- SecureAnywhere がファイルを検出する方法をテストするには、[すべてのファイルとプロセスを再検証する] コマンドをそのエンドポイントに送信します。詳細については、「エンドポイントへのコマンドの発行」を参照してください。