レポートからのファイルへのオーバーライドの適用

[レポート] タブから、脅威として指定されたファイルにオーバーライドを適用することができます。これにより、今後そのファイルが再び検出および隔離されることはなくなります。以下のレポートから、オーバーライドを追加できます。

• [確認されたすべての脅威] レポートの生成
• [確認されたすべての未判定のソフトウェア] レポートの生成
• [最新のスキャンで脅威が存在したエンドポイント] レポートの生成 - [このエンドポイントで確認された脅威] パネル内、個々のエンドポイントのみ。
• [最新のスキャンで未判定のソフトウェアが検出されたエンドポイント] レポートの生成 - [このエンドポイントで確認されたすべての未判定のソフトウェア] パネル内、個々のエンドポイントのみ。

レポートからオーバーライドを適用するには

1. エンドポイントプロテクションのコンソールにログインします。

   [状態] タブがアクティブになった状態でエンドポイントプロテクションのコンソールが表示されます。

   

2. [レポート] タブをクリックします。

   

   [レポート] タブが表示されます。

   

3. [レポートの種類] ドロップダウンメニューで前述したレポートのいずれかを選択し、[送信] ボタンをクリックしてレポートを生成します。
4. [確認されたすべての脅威] エリアでファイル名を選択し、コマンドバーの [オーバーライドの作成] アイコンをクリックします。

   

   [オーバーライドの作成] ウィンドウが表示されます。

   

5. [判定] ドロップダウンメニューで、次のいずれかを選択します。
   • 正当 - ファイルの実行を常に許可します。
   • 不正 - 常にファイルを隔離します。

   

6. オーバーライドを適用するには、次のいずれかの操作を行います。
   • すべてのポリシーにオーバーライドを適用するには、[ポリシーに割り当てますか？] チェックボックスを選択しません。
   • オーバーライド対象のポリシーを個別に選択するには、[ポリシーに割り当てますか？] チェックボックスを選択しません。[ポリシー] フィールドが表示されたら、[ポリシー] ドロップダウンメニューでポリシーを選択します。

   

7. 設定が完了したら [保存] ボタンをクリックします。

   

8. ファイルの検出をテストするには、[すべてのファイルとプロセスを再検証する] コマンドをそのエンドポイントに送信します。詳細については、「エンドポイントへのコマンドの発行」を参照してください。

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