初めてアカウントを登録すると、管理中のデバイスは SecureAnywhere によって 1 つの「コンソール」にまとめられます。 コンソールとは、ウェブルート製品を実行している 1 つまたは複数のデバイスをひとまとめにした単位です。 必要に応じて、複数のコンソールを作成することができます。これは、さまざまなユーザーや目的に対してデバイスを管理している場合に便利です。
たとえば、小事業主の方であれば、自宅用および事業用としてそれぞれコンソールを作成するとよい場合があります。 自宅用コンソールには自分の家族のノートパソコンやモバイル デバイスを含めます。 また、事業用コンソールには従業員のノートパソコンやモバイル デバイスを含めます。 このように別々のコンソールを作成することにより、管理者は、家族または従業員が使用するデバイスについて簡略化されたビューを使用できます。
このトピックでは、次の手順について説明します。
注意: 多くの場合、1 つのコンソールで十分対応できます。
初めてアカウントを作成すると、デバイスは SecureAnywhere によって「名前のないコンソール」と呼ばれるデフォルトのコンソールに自動的にまとめられます。 必要に応じて、これを分かりやすい名前に変更することができます。
デフォルトのコンソール名を変更するには:
友人や従業員の複数のデバイスを管理する場合、それぞれ別々のコンソールにまとめることができます。
コンソールを追加するには:
アカウント作成時と同じ登録ページが表示されます。
その他のフィールドについては、電子メール アドレス、パスワード、セキュリティ コード、セキュリティの質問と回答に関して既存のアカウント情報を入力します。
フィールド | 説明 |
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製品の購入時に受け取ったライセンス キーコードを入力します。 |
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電子メール アドレス |
電子メール アドレスを入力します。これはログイン名としても使用されます。 アカウントをアクティブ化するための確認のメッセージがこのアドレスに送信されます。 |
9 文字以上を入力してください。 パスワードには、少なくともアルファベット 6 文字と数字 3 文字を含める必要があります。 パスワードは最小文字数の 9 文字を超えても問題ありません。 山括弧「<」および「>」以外の特殊文字は使用可能です。 パスワードの大文字と小文字は区別されます。 入力を始めると、強度メーターがパスワードの安全性を示します。 最適なセキュリティを確保するために、パスワードはできるだけ強力なものにしてください。 |
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文字または数字を入力してください。ログインする際に、パスワードを入力した後の追加のセキュリティ対策として使用されます。 6 文字以上で、憶えやすいコードを使用してください。 ログインするたびに、このコードからランダムな 2 文字を入力する必要があります。 たとえば、コードが 123456 で、4 番目と 6 番目の文字を入力するよう求められた場合は、「4」と「6」を入力します。 この個人用セキュリティ コードでは大文字と小文字が区別されます。 注意: 必要に応じて、[ログイン時にセキュリティ コードを使用] チェックボックスをオフにすることで、ユーザーのログイン時に 2 桁のセキュリティ コードを入力する手順を省略できます。詳細については、「ユーザーの追加」および「アカウント設定の編集」を参照してください。 |
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ドロップダウン リストから質問を選択します。 ログインの詳細情報を忘れてしまった場合に、この質問に答えることで情報を取得できます。 |
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セキュリティの質問に対する回答を入力します。 セキュリティの回答では大文字と小文字が区別されます。 |
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ストレージの地域を選択してください |
バックアップと同期を使用する場合は、希望するストレージ サーバーの所在場所の地域を指定します。 |
[今すぐ登録] ボタンをクリックします。
電子メール アドレスを使用してすでにアカウントを作成しているため、ユーザーの情報が SecureAnywhere により認識されます。 システム プロンプトが表示され、デバイスの新しいコンソールを作成するオプションが選択できます。
コンソールが作成され、ログインするよう求められます。
次のようなパネルが表示されます。
新しいコンソールに、入力したキーコードを使用するすべてのデバイスが表示されます。
2 つのコンソール間を切り替えるには: